2015年6月5日金曜日

TwitterAPIキー大量制限事件で思った事


その日は突然訪れたわけですよ。
まずは簡単に時系列の整理

2015年4月16日
ShootingStarMod-MoonStrikeでのツイート、RT、ふぁぼ等のいわゆる書き込みが不可能に
他のクライアントへ流れるがそこまで大事にならず

2015年4月20日
16日の件に関連してAPI関連で仕様と制限を理解してほしいと願って記事を書く

2015年5月25日
びよーんったーの書き込み権限が剥奪されツイートができなくなるという事態に、また一部バージョンは凍結状態へ
大量に他のクライアントへ人が流れあれやこれやが無いの意見が大量にあったが
このときはこんな大事になるとは思わなかったのは言うまでもない

2015年5月26日~30日
ユーザーが流れ込んだ他のクライアントが次々と書き込み権限を剥奪される事態に
またそれらの被害にあったクライアントのレビュー欄が大炎上する。
あるクライアントの権限剥奪をネタにアフィリエイトサイトが取り上げる。
開発者のTwitterアカウントに大量の質問リプライ届く。
Androidのアプリに対しての制限が多かったのでリンゴ信者の仕業という噂も流れる。
また多くの開発者が異議申しだてのメールを送信する。
30日あるアプリの権限が剥奪されたのをきっかけに、じみったーへも人が流れ込みだし焦る。


2015年6月1日~2日?
このあたりでTwitter社から返信がきた開発者がちらほら
しかし、本文中身は定型文。反論メールを送る人が居ないわけない。
またこの日までにアプリを逆コンパイルされAPIキーを差し替えたうえに配布されたクライアントもある。


2015年6月3日
ほとんどのクライアントの制限が解除される。
が・・・・この日までに開発者に与えたダメージは計り知れない

ここから言いたいこと言う、ちょっとキツイ目な言葉も使うのでこの先は覚悟してください。




まずこれらの大騒動の原因になったのは本当にクライアントなのか?はたまた誤判定して権限を剥奪したTwitter社なのか?それともユーザーなのか

事の発端だけを見るなら全部だと思います。
まずいわゆる厄介機能(自動○○系)をもったクライアントがあったこと、その機能をもったクライアントが使えなくなったらそれをほかのアプリで手動でするor逆コンパイルしてキーを抜き取りそのキーを使えなくなったクライアントへぶち込む(一番最悪)、キー的にはそのキーで大量にRTや投稿がされたたえスパムと判断したTwitter社が権限剥奪、また別のアプリへ・・・・・

こうなってますが
被害を広めたという観点なら確実にユーザーの仕業だと思います。

そもそもAPIキーを引っこ抜くという行為が最悪です。1000000000000000000000000歩譲ってAPIキーを自分のに差し替えて使うならまだいい。
他のクライアントのキーを引き抜いてそれを制限食らっているクライアントへ入れるというのがふざけてる。
前回「非公式クライアントを使うユーザー「だからこそ知ってほしい」Twitterの制限とか仕様」で少し書いてますがAPIキーは鍵なんですよ?

現実で例えるなら開発者は家の鍵を厳重に金庫に保管してたのに無理やり壊され盗まれた上に、よく知らない人物がその鍵を使って家に入り込んでるんで好き勝手暴れ、追い出されるのは全員。

こんなの誰だってされたら気分が悪くなるのは当然だし、怒るのも当たり前。
開発者としてはどんなに自分では糞アプリと言っていてもそれを使ってくれるひとが増えたり、好きって言ってもらうのが 嫌 な 奴 は い な い 。
だが今回の一件ほどユーザが増えるのが怖いと思ったことはないし今後もないと思う。

正直Twitter社のスパム対策もどの程度の書き込みペースだとスパムと判断されるのかがわからん。が、それも気を付けれないことはないはずだし、最低限ツールを使った大量投降やふぁぼ爆撃等はやめよう、控えようとかそれで十分でしょ。

作品を潰すのは開発者なのか、API提供元なのか、ユーザーなのか

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