2013年10月13日日曜日

GTASAでMOD作りに利用してるスクリプトMOD CLEOについて

今回はすこしC#から離れます。息抜き回とでも思ってください。

さて、先日YouTubeに投稿している動画にこんなコメントがありました。

一応ID部分は隠しておく
うん、俺と同じことしたね君。気に入った。
じゃなくて、こういう風に興味を持ってくれる人がいるならば
SAのMODでも触れましょうか、と思ったので早速はじめましょう。

※注意今から言うことはCleo3 WikiOpecoder Wikiかなりふつう等のサイトでもでも解説されてたり、Opecoder Wikiに関してはMOD作りに必須な情報も載っているので一度見ることをお勧めします。



さて、まずはアウトラインのお話から。
GTASAというのは略さずに言うと
「Grand Theft Auto: San Andreas」
というゲームです。このゲームはPS2版とPC版があり、PC版だとMODといういわゆる改造をすることができ、たとえば、操作キャラの見た目を変更したり、車の見た目を変更したり、主人公にありえない力を持たせたりetc....
と、もうやれることがいっぱいあります。
で、このMODの中でも、今回はスプリクトMODというものを中心に触れていきましょう。

GTASAのスプリクトMODというのは主に2種類(正確には1種類かも)に分けられます。

まずはASIと、呼ばれるもので、これはC++でコーディングができます。
が、DLLの知識がかなり必要なため、かなり難易度が高いものになります。
そのかわり、使いこなせるとできないことは無い(大げさかも)ともいわれてるスプリクトMODになります。

これでは、最初の一歩が踏み出せない人(俺を含めて)が多いので、CLEOという便利で簡単なASIスプリクトMODが作られてます。
こちらはSanny Builder 3という専用ツールを使いOpcodeという言語を使ってコーディングしていきます。
今回は、このソフトの簡単な使い方を中心に解説していきましょう。

まず、開発環境の構築からいきましょう。
ここにアクセスすると

こんなサイトが出てきますので真ん中のDOWNLOADボタンをクリック
もし、ダウンロード時にウイルス対策ソフトが反応したら一時的に無効にするなどしてください。たぶん大丈夫です。
また、インストール時にも反応する場合があるので終わるまでは無効にするのがいいかも?
さて、ダウンロードしたものをクリックすると

このように言語を選択するウインドウが出てきますが、日本語なんて存在しないのでそのままOKをクリック

Nextをクリック

I accept the agreementにチェックがあることを確認してNextをクリック

インストールディレクトリの指定
特に変える気がないのであればそのままNextをクリック

スタートメニューにフォルダ作るかの設定
作りたくなければチェックボックスにチェックを入れること

ショートカットを作るかどうかの設定
ここはお好きにどうぞ

すみませんこの項目はよくわからないので説明できません
ただ、私はチェックをはずしてます

GTAのインストールディレクトリの設定
下のフォルダをクリックすると上に自動で入力されるので簡単なはず
ちなみに、この設定は後から変更可能です

ここまできたらあとはインストールをするだけ
もし、途中で止まったりしたらウイルス対策ソフトを一時的に無効化して再試行のボタンを押してくださいね。

さて、インストールが終わって起動すると

こんな画面が出てきます、これでインストールは完了。
さて、ここでメニューバーの「File」から「New」を選ぶと真っ白なエディターが出て来ますのでここから「DebugMode」というサンプルソースをダウンロードしてコピーするかダウンロードしたテキストファイルをウインドウ上にドラック&ドロップしてあげましょう。

ちなみにこれは、本編では使う予定のCLEOMODをデバックするときにほしい機能を盛り合わせただけのCLEOMODになります。というかこのMODの説明はどうでもいいですね。はい。

さてここで、おそらく日本語部分が文字化けしてしまった人がいるはずです。
そういう人は「Tools」→「Options」の順にクリックし
Options画面が出た後は「Editor」タブを選択し右下にある「Font」の「Change...」と書かれたボタンを押しましょうここでフォントをMSゴシックあたりにすると文字化けはしなくなり、ちゃんと読めるようになると思います(ただ、なぜか一部の英語が化けるけど....)

さて、ここでF6キーを押すと

こんな風に保存場所を聞いてくるので好きなところに保存しましょう。(このときの拡張子は.txtでOK)
そうすると

こんな風な画面がでてきます。すると、保存したフォルダと同じところに保存したファイル名に「.cs」という拡張子がついたファイルが出来上がってます。これをGTASAのCLEOフォルダに入れてあげると晴れてCLEOスプリクトを動かすことができます。

今回はここまで。
もし需要があればもっと詳しくこのソースを題材にして講座もどきでもしてみようかと思います。まあ、最初にのせたリンク先で事足りるかも知れませんが

追記:地味にタイトルミスってたのを今頃気がつく

0 件のコメント:

コメントを投稿